統計学輪講(第27回)

日時	2000年10月17日(火)    15時〜15時50分
場所	経済学部5階視聴覚室
講演者 小林 景 (計数M1)
演題 	Support Vector Machineによるパターン認識(文献紹介)
概要
  suppot vector machine(SVM)は,Vapnikにより開発された
パターン認識における学習手法のひとつであり,kernel関数を用いて,
入力学習データをより高次なfeature spaceに写像し,厚みを持つ
超平面でそれらを分類する.またSVMは,VC次元という
新しい概念を導入することにより,汎化誤差や収束速度の
最悪評価が比較的容易な計算でできるという特徴をもつ.

今日では,その応用は回帰,時系列解析,密度推定などに広がり,
また,その汎化誤差予測の精度を上げる研究も続けられている.
本発表ではVapnik[\cite{Vapnik}]に基づき,
SVMの原理と,その長所,現時点での問題点について説明する.
また,余裕があれば先日Vapnikにより発表された,
より高精度の汎化誤差推定法の一つを紹介する.

(参考文献)
V. Vapnik, The Nature of Statistical Learning Theory. 
 New York: Springer-Verlag, 1995

V. Vapnik, Statistical Learning Theory. 
 New York: Wiley, 1998

V. Vapnik, O. Chapelle, Bounds on Error Expectation
 for Support Vector Machine: Newral Computation 12,
pp 2013-2036, 2000

統計学輪講のスケジュールに戻る.