日時 2000年11月14日(火) 15時〜16時40分 場所 経済学部5階視聴覚室 講演者 前川眞一(大学入試センター・研究開発部) 演題 最高密度区間の計算方法 概要 ベイズ統計でパラメタの区間推定を行う場合、最高密度区間 (Highest Density Region) がよく用いられる。 HDR とは、確率 1-\alpha を持つ区間の中でその長さが最短のもののことであるが、 分布が対称である場合をのぞいて、分布の両裾に確率 1/2 \alpha を 割り当てて作られる区間とは異なるものになる。 今回は、確率変数が1次元の場合の HDR の計算方法について説明する。