統計学輪講(第36回)

日時    2000年12月12日(火)    15時〜16時40分
場所	経済学部5階視聴覚室
講演者 繁桝 算男(教養学部)
演題  構造方程式モデルのベイズ解析

概要:
  構造方程式モデル(SEM)を、ベイズ的に推論する方法について説明し、
シミュレーションの結果を通して、ベイズ的アプローチの得失について考える.
具体的には、SEMをベイズ階層モデルとして理解し、ギブスサンプリングによって、
各母数の周辺事後分布を得るための手順を提案する. この手順は、SEMの全ての母数
について、また、母数を特定の数値に固定する場合、事前分布によって柔らかな制約
をおく場合など全てのケースに対処できる. さらに、この手順を延長して、事後確率
による、SEMの可能ないくつかのモデルの選択の方法を提案する.
シミュレーションの分析の結果から、よく使われる代表的な方法による推定値とを
比較し、ベイズ的推定の特徴を考察する.

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