統計学輪講(第2回)

日時	  2001年4月24日(火)    15時〜16時40分
場所	  経済学部5階視聴覚室
講演者    縄田和満(工学部システム創成学科)
演題      労働関数の推計と質的データ分析モデルについて

概要
  まず、労働供給関数、賃金関数モデルの推定に関して、Heckmanの2段階推定法と最
尤法の比較に関して論じる。最尤法については尤度関数の最大化を可能にする新アル
ゴリズムを提案する。さらに、質的データにおける順序プロビットモデルと多項プロ
ビットモデルと間の関係、離散データにおけるポアソン回帰モデルとトービットモデ
ルの関連について論じる。

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