日時 2002年 4月16日(火) 15時〜15時50分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 清 智也(数理情報D1) 演題 微小ノイズを含む拡散過程の情報幾何学 概要: ドリフト係数にのみパラメータを含み、拡散係数が微小な拡散過程 モデルを考える。拡散係数が0に近づくという設定下での推定量の 漸近的性質、特に高次漸近有効性を、情報幾何学の言葉で表現した 結果を示す。そこではモデルを曲指数型分布族に限定するが、この 制約を外すためのアプローチについても論じたいと考えている。