日時 2002年 6月11日(火) 15時50分〜16時40分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 松下 幸敏(経済M2) 演題 セミパラメトリック計量経済モデルの推定法について 概要: 計量経済モデルにおいて、誤差項の分布の仮定をはずした場合の推定法について 考えます。 現在、GMM(Generalized Method of Moments)がよく使われていますが、 この推定法については、有限標本で問題があることがしばしば指摘されています。 そこで本発表では、GMMのオルタナティブのひとつとしてEmpirical Likelihood Method(経験尤度法)による推定法を紹介し、これらの推定量の性質について 比較検討します。