統計学輪講(第13回)


日時    2002年 6月11日(火)    15時50分〜16時40分
場所    経済学部新棟3階第3教室
講演者  松下 幸敏(経済M2)
演題    セミパラメトリック計量経済モデルの推定法について

概要:
 計量経済モデルにおいて、誤差項の分布の仮定をはずした場合の推定法について
考えます。
 現在、GMM(Generalized Method of Moments)がよく使われていますが、
この推定法については、有限標本で問題があることがしばしば指摘されています。
 そこで本発表では、GMMのオルタナティブのひとつとしてEmpirical Likelihood
Method(経験尤度法)による推定法を紹介し、これらの推定量の性質について
比較検討します。


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