日時 2002年 10月 8日(火) 15時50分〜16時40分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 大和田 孝(経済M1) 演題 BlanchardとQuahの手法による時系列分解〜実証分析と検定 概要: 日米の実際のデータを用いてBlanchardとQuahが考え出した 時系列分解法による実証分析を行ってみました。具体的には 産出量及び失業率の総需要ショック、総供給ショックに対する 動学的反応をインパルス応答分析により調べ、実際の産出量と 失業率の変動の時系列を両ショックに起因する部分に 分解してみました。さらにインパルス応答関数における 個々の応答が0であるという帰無仮説を検定する方法を考え出し、 それをもとに検定を行ってみました。