日時 2003年 7月22日(火) 15時〜16時40分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 水野 信貴(数理M2) 演題 共分散構造分析におけるブートストラップ法の利用 概要 共分散構造分析とは直接観測できない潜在変数を導入し、その潜在変数 と観測変数との間の因果関係を同定することにより社会現象や自然現象を 理解するための統計的アプローチである。共分散構造分析における bootstrap法についての研究はあまり多くない。本発表では因子分析における 適合度検定におけるbootstrap法の有用性を考察する。 参考文献: [1]Ichikawa, M and Konishi, S. (1997). Bootstrap tests for the goodness of fit in factor analysis. Behaviormetrika, 24, 27-38.
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