日時 2003年 9月30日(火) 15時〜15時50分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 笹瀬 吉隆(経済M1) 演題 2段階抽出法におけるF統計量の修正方法について 概要: 回帰分析において、線形制約の仮説を検定するためには、一般にF検定が用いら れるが標本誤差が、独立同一分布に従わない場合、F検定を行うと実際には第1種の 過誤が名目よりも大きくなってしまう。 今回は、2段階抽出法において、同一群内からの標本に正の相関があるばあいに、 その相関および誤差分散の推定方法と、F統計量の各種修正方法について紹介します。
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