日時 2004年 1月11日(火) 15時50分〜16時40分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 松下 幸敏(経済D2) 演題 ”Many, weak instruments”の場合の、構造方程式の推定について 概要: 近年の計量経済分析、特にミクロ計量経済分析において新しく注目を集めている、 ”many, weak instruments”という話題について紹介する。その場合の単一構造 方程式の推定法として、LIML(制限情報最尤推定量)、TSLS(2段階最小二乗推定量)、 MEL(最大経験尤度推定量)、GMM(一般化モーメント推定量)の、それぞれの有限 標本性質について調べた結果を報告する。
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