日時 2006年12月 5日(火) 15時〜16時40分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 清 智也 (数理情報) 演題 凸関数の勾配写像に基づく統計的モデルとその応用 概要: 任意に与えられた連続多変量分布は, 凸関数の勾配写像を使って, 別の連続多変量分布に (一意的に) 変換できることが知られている. 本発表では, 勾配写像の線形結合で作られる統計的モデルを扱い, パラメータ推定などを行なう上での長所・短所を説明する. 応用として, 3次以上の相関を持つデータの解析例を示す. また, 勾配写像が線形結合で表せないモデルについても考察する.
Tokyo University