統計学輪講(第41回)

日時      2009年1月13日(火)    15時〜15時50分
場所      経済学部新棟3階第3教室
講演者    川森 敬太 (工M1)
演題      Agent-based model to rural-urban migration analysis (文献紹介)

概要

経済成長の特徴の1つである都市部への人口集中、またそれに伴う
賃金格差や失業の存在を説明するモデルの1つとして、賃金期待値を
説明変数とするTodaroモデルがある。
本発表では、これに新たにsocial meighborsに影響される項を追加する
ことで、統計物理学における "Ising model" と同様のモデルを仮定し、
Agent based simulation を行う。