統計学輪講(第12回) 日時 2014年07月15日(火) 15時40分~16時30分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 梶村 俊介 (情報理工M1) 演題 Empirical Processes in M-estimation (文献紹介) 概要 文献"Empirical Processes in M-estimation" (Sara van de Geer)について発表する. 漸近理論において経験過程の理論は有用であり,経験過程の理論はブートストラップやデルタ法に対して 応用できることが知られているが,今回発表する文献においては関数の最小化により求められるM推定量 に対する応用について述べられている. 本発表では,経験過程の理論触れながら,M推定量の一致性,漸近正規性,収束レートについて得られた知見を 発表することを目的とし,実際に最尤推定量,最小二乗推定量等を例に取りながら説明を行う.