統計学輪講(第15回) 日時 2015年09月15日(火) 14時55分~15時45分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 天野 裕介 (経済M1) 演題 再生核ヒルベルト空間を用いた次元削減(文献紹介) 概要 主に[1]の論文について、高次元データの有効部分空間の推定の際、既存手法ではデータの分布に 対して多くの制約が必要であったが、再生核ヒルベルト空間の共分散作用素を用いたアプローチに よってより少ない仮定で推定が可能になるということに焦点をあてて紹介をする。推定量の統計的な 性質についても紹介する。 [1]Kenji Fukumizu,Francis R.Bach,Michael I.Jordan(2004)"Dimnensionality Reduction for Supervised Learning with Reproductive Kernel Hilbert Spaces" [2]Kenji Fukumizu,Francis R.Bach,Michael I.Jordan(2009)"Kernel Dimension Reduction in Regression"