統計学輪講(第17回)

統計学輪講(第17回)
日時      2015年10月06日(火)    14時55分~15時45分
場所      経済学部新棟3階第3教室
講演者    大川内 智海 (情報理工M1)
演題      逐次モンテカルロ法によるニューラルネットワークのパラメータ推定

概要
文献[1]を元に、逐次モンテカルロ法によるニューラルネットワークのパラメータ推定について紹介する。
また、文献[2]で提案された自己組織化状態空間モデルによる記述を単純再帰型のネットワークに適用し、
ネットワークのパラメータと内部状態を逐次モンテカルロ法で同時に推定する方法についても検討する。

[1] J. F. G. de Freitas, M. Niranjan, A. H. Gee, A. Doucet,
"Sequential Monte Carlo methods to train neural network models,"
Neural Computaion, Vol. 12, No. 4 (2000)
[2] G. Kitagawa, "A self-organizing state-space model,"
Journal of American Statistical Association, Vol. 93, No. 443 (1998)