統計学輪講(第11回)

	統計学輪講(第11回)
	日時      2016年07月12日(火)    14時55分~15時45分
	場所      経済学部新棟3階第3教室
	講演者    石原 卓弥 (経済M2)
	演題      離散操作変数を用いた非分離的モデルの部分識別

	概要
	離散な操作変数を用いた非分離的なモデルの識別について考える。
	Torgovitsky (2015)とD'Haultfoeuille and Fevrier (2015)では、操作変数が
	説明変数に与える影響が単調でない場合にモデルを識別できることを示している。
	本発表では、操作変数が説明変数に与える影響が単調である場合にも、経済理論
	から導かれる仮定を用いることでモデルが部分識別できることを示す。