統計学輪講(第9回) 日時 2017年06月13日(火) 14時55分~16時35分 場所 経済学部新棟3階第3教室 講演者 佐藤整尚 (経済) 演題 GDP統計の見方について 概要 景気動向を見るうえで最もよく取り上げられるのはGDP成長率で あろう。その見方としては実額ではなく、実質の四半期季節調整済み 系列の年率換算前期比伸び率が取り上げられるのが普通である。 本報告では、その問題点を指摘するとともに新しい平滑化伸び率を 提案する。また、ブレの少ない季節調整が重要であるので、これに ついても考察する。