統計学輪講 第10回

日時 2022年06月28日(火)
15時45分 ~ 16時35分
場所 ハイブリッド開催
講演者 村上 湧哉 (情報理工M2)
演題 交互作用要素に基づく多特性実験データの要因解析
概要

工業製品の実験計画などにおいて必要な、多特性多要因の実験データの解析におい て、特性間のトレードオフや、特性と要因との関係を整理して把握するのは容易ではない。
この多特性解析に対して、交互作用要素を距離として導入することで解析を行う利点と具体的な解析例を紹介する。
また、多変量のデータからできるだけ公平な一次元の指標を計算する客観的総合指標の 理論を紹介し、交互作用要素を用いた多特性解析への適用を試みる研究の方針について触れる。